2023年8月31日（木）は、うお座の満月。今年1年の中で月が最も大きくみえる『スーパームーン』。さらに、この8月は1ヶ月に2回満月が起こることから、『ブルームーン』とも呼ばれています。今回の満月は『デリケートになってしまった自分の心を解放してあげるとき。』というタイミングでもあります。今回は、癒しと救済のエネルギーを与えれくれる満月をみて、自分を甘やかしてみるもいいかもしれませんね。

8月31日（木）午前10時半過ぎ、うお座で満月が起こります。この8月は、2日（水）に続いて満月が起こるのが2回目です。このように1ヶ月に2回満月が起こるのは2〜3年に一度のことです。満月は占星術の世界では『物事が一定のレベルまで到達し、振り返りと調整を行うタイミング』と言われています。月初と月末が満ちる1ヶ月をこのタイミングで振り返ってみてはいかがでしょうか。

また今回の満月は、うお座で起こる癒しの満月です。救済や優しさという意味合いで感じられるかもしれません。心の中でずっと抱えてきた傷や痛みが、ふとした瞬間に心に蘇ってっくるかもしれません。

もしも今、気持ちが高まりすぎていたり、感情のコントロールが難しかったり、わけもなく悲しくなってしまうという人は、頑張り過ぎなくて大丈夫です。やらないといけないことも満月の後回しにして、一人の時間を作ってみてください。喜怒哀楽の感情を思う存分発散してみましょう。泣きたければ泣いて、怒りたければ怒り、悲しみ尽くす、泣き尽くす。人生にはそのように徹底的に感情を出す瞬間が必要なものです。

それを無くして、『しっかりしなきゃ』『立ち直らなければ』と頑張ってみても、蓋をした悲しみや、痛みは、後から出てきます。なくなったりはしないので、しっかりと発散してみましょう。大きく見える満月は、心をとりわけデリケートにします。いつもは理性的でも、実際以上に問題を大きく感じてしまったり、不安で胸がいっぱいになったりしやすいのです。うお座の満月には『救済』という意味合いもあるので、頑張らずに、デリケートな自分をそっと優しく扱ってあげましょう。